カテゴリ:お知らせ / 更新日付:2026/09/04 09:44 / 投稿日付:2026/09/04 09:44
株式会社あすなろマイホームセンターです。
「空き家と居住中では、どちらが売れやすい?」
というテーマの動画を公開しました!
「家具や荷物があると部屋が狭く見えるのでは?」
「生活感があると購入希望者の印象が悪くなるのでは?」
「先に引っ越して空き家にした方が内覧しやすいのでは?」
このような疑問をお持ちの方は少なくありません。
結論から申し上げると、空き家の方が内覧しやすいというメリットはありますが、居住中だから売れにくいとは限りません。
空き家にも居住中にも、それぞれメリットと注意点があります。大切なのは「空き家にするか、居住中で売るか」だけで判断するのではなく、売主様の生活状況や資金計画、物件の状態、購入希望者への見せ方まで含めて販売戦略を考えることです。
不動産売却では、「空き家だから売れる」「居住中だから売れない」という単純な違いではありません。
空き家には「内覧日時を調整しやすい」「室内全体を確認してもらいやすい」という強みがあります。
一方、居住中には「実際の暮らしをイメージしてもらいやすい」「先に引っ越す必要がない」「二重の住宅費を避けやすい」といったメリットがあります。
どちらの状態であっても、物件の魅力を適切に伝え、購入希望者が見学しやすい環境を整え、適正な販売価格と広告戦略を組み合わせることが重要です。
空き家で売却するメリット
空き家の大きなメリットは、購入希望者の内覧に対応しやすいことです。
不動産売却では、購入希望者が物件を実際に見学する「内覧」が非常に重要です。インターネットで写真や間取りを見て興味を持った方が、実際に現地を確認し、「この家なら住みたい」と感じて初めて具体的な購入検討へ進みます。
空き家の場合、売主様の予定を毎回確認する必要が少なく、不動産会社が鍵を管理していれば比較的柔軟に内覧日時を調整できます。
たとえば、購入希望者から、
「今日の夕方に見たい」
「明日の午前中なら時間が取れる」
「仕事帰りに見学したい」
といった希望があった場合でも、対応できる可能性が高くなります。
購入希望者の中には、複数の物件を同じ日に見学される方もいらっしゃいます。その際、内覧できない物件は候補から外れてしまう可能性があります。
そのため、内覧機会を増やしやすいことは、空き家売却の大きな強みといえます。
家具がないため、部屋全体を確認しやすい
床や壁、収納、窓まわりなども見やすく、部屋そのものの広さや形状を確認していただきやすくなります。
特に中古住宅を購入される方は、購入後のリフォームを前提に検討されるケースもあります。
「この壁を変えたい」
「この部屋を洋室にしたい」
「キッチンを交換したらどのようになるだろう」
といった検討をする場合、家具がない状態の方がリフォーム後のイメージを考えやすい場合があります。
また、不動産会社にとっても室内写真を撮影しやすいため、物件広告で部屋全体を分かりやすく紹介しやすいというメリットがあります。
空き家だから必ず高く・早く売れるわけではありません
「空き家にすれば必ず早く売れる」「空き家なら高く売れる」というわけではありません。
売却価格や売却期間を左右する要素は、空き家か居住中かだけではありません。
立地、駅からの距離、土地面積、建物面積、築年数、建物状態、間取り、道路条件、周辺環境、競合物件、販売価格、写真、広告内容、内覧時の印象など、さまざまな条件が影響します。
たとえば、空き家でいつでも内覧できる状態であっても、周辺相場と比べて販売価格が高すぎれば、購入希望者からのお問い合わせ自体が少なくなる可能性があります。
反対に、居住中であっても、販売価格が市場に合っており、写真や広告で魅力を十分に伝えることができ、内覧時の印象も良ければ、早期に購入希望者が見つかるケースはあります。
つまり、「空き家にすること」自体が販売戦略ではありません。
物件ごとの条件を分析して、どのような購入希望者に、どのような魅力を、どのように伝えるかまで考えることが重要です。
居住中でも不動産は売却できます
もちろん、現在住んでいる状態でも不動産を売却することは可能です。
戸建でもマンションでも、家具や家電が置かれた普段の生活状態で査定を行い、そのまま販売活動をスタートすることができます。
実際の不動産売却では、居住中のまま販売を開始し、買主様が決まってから新居へ引っ越されるケースも珍しくありません。
特に住宅ローンが残っている方や、売却代金を次の住宅購入資金に充てる予定の方にとっては、先に引っ越すよりも居住中のまま販売する方が資金計画を立てやすい場合があります。
居住中だからこそのメリットもあります
むしろ、家具が適度に配置されていることで、購入希望者が実際の暮らしをイメージしやすくなる場合があります。
たとえば、何も置かれていないリビングを見るだけでは、購入希望者が広さを感覚的につかみにくいことがあります。
一方、ダイニングテーブルやソファ、テレビなどが置かれていると、
「4人掛けのダイニングテーブルを置いても余裕がある」
「この位置にソファを置ける」
「テレビはこの壁側に置けば良さそう」
「子どもの勉強スペースも作れそう」
というように、購入後の生活を具体的に想像できます。
これは居住中物件ならではのメリットです。
居住中なら完璧に片付ける必要はありません
「家の中に荷物が多いのですが、全部片付けないと売り出せませんか?」
「査定までに大掃除した方がいいですか?」
と聞かれることがあります。
基本的には、査定のために家具や荷物をすべて片付ける必要はありません。
不動産査定では、室内のきれいさだけで価格を決めるわけではなく、土地・建物の面積、築年数、立地条件、道路状況、間取り、建物の状態、周辺の成約事例などを総合的に確認します。
もちろん、実際に販売活動を開始して購入希望者が内覧する段階では、ある程度整理していただくことをおすすめします。
ただし、モデルルームのような状態にする必要はありません。
・玄関
・リビング
・ダイニング
・キッチン
・洗面所
・浴室
・トイレ
・バルコニー
・庭
・収納の一部
特に玄関は購入希望者が最初に目にする場所です。靴や荷物を少し整理するだけでも、第一印象は変わります。
「生活感をなくす」より「広く見せる」ことがポイント
大切なのは、生活感を完全になくすことではなく、購入希望者が室内の広さや使い方をイメージできる状態にすることです。
たとえば、床に物が多く置かれていると、実際の面積以上に部屋が狭く感じられることがあります。
そのため、すべての荷物を処分するのではなく、床に置いている物を減らす、テーブルの上を整理する、玄関の靴を減らすといった方法でも印象は変わります。
特に写真撮影を行う前には、カウンターやテーブル、洗面台などの上にある細かな生活用品を少し整理するだけでも、写真がすっきり見えます。
現在の不動産売却では、購入希望者の多くが最初にインターネットで物件を探します。そのため、広告写真の第一印象は非常に重要です。
収納も見られる可能性があります
クローゼット、押入れ、シューズボックス、キッチン収納などは、実際に生活するうえで重要なポイントだからです。
そのため、収納内部もある程度整理しておくと安心です。
ただし、収納を空にする必要はありません。
購入希望者が確認したいのは、主に「どのくらいの奥行きがあるのか」「どのくらい収納できそうか」「棚はどのような配置になっているか」といった点です。
必要以上に荷物を詰め込んで収納の大きさが分からなくならないよう、少し余裕を持たせておくと確認してもらいやすくなります。
空き家にする前に考えたい「二重の住宅費」
現在の住宅に住宅ローンが残っている状態で新居を購入した場合、条件によっては、現在の住宅ローンと新居に関する支払いが一時的に重なる可能性があります。
賃貸住宅へ先に引っ越す場合でも、現在の住宅ローンに加えて、新しい住まいの家賃や引っ越し費用などが発生します。
さらに売却期間が想定より長くなれば、その負担も長く続きます。
不動産は「売りに出せば必ず○か月以内に売れる」と保証できるものではありません。
そのため、売却しやすさだけでなく、売却期間中の資金負担まで考えて判断することが大切です。
・現在の住宅ローン残高
・新居購入に必要な資金
・売却にかかる諸費用
・引っ越し費用
・売却期間中の住宅費
・売却代金を新居購入に充てる予定があるか
・売却が長期化した場合にも資金的に問題がないか
「空き家にした方が売れそう」という理由だけではなく、資金計画まで含めて判断することが重要です。
空き家にした後は物件管理も重要です
むしろ、売却期間中の物件管理は購入希望者の印象を左右します。
長期間閉め切った住宅は、室内に湿気やにおいがこもることがあります。庭のある戸建では雑草が伸び、落ち葉がたまることもあります。
郵便受けにチラシや郵便物が大量にたまっていると、購入希望者に「長期間放置されている家」という印象を与えてしまう可能性もあります。
そのため、定期的な換気、簡単な清掃、庭や植栽の手入れ、郵便物の確認などが重要です。
特に夏場は雑草が伸びやすいため、戸建住宅では外観写真を撮影した後も定期的に状態を確認することをおすすめします。
空き家と居住中、結局どちらを選べばいい?
では、結局どちらで売却するのがよいのでしょうか。
答えは、売主様の状況によって異なります。
すでに新居が決まっていて、資金面にも問題がなく、引っ越し時期も決まっているのであれば、空き家にしてから販売する方法も選択肢になります。
一方、売却代金を新居購入に充てたい場合や、売却時期が決まるまで現在の住宅に住み続けたい場合は、無理に先に引っ越す必要はありません。
居住中のまま販売をスタートし、買主様が決まった段階で引っ越しのスケジュールを調整する方法もあります。
重要なのは、「売りやすそうだから」という理由だけで生活や資金計画を大きく変えないことです。
売れやすさを左右するのは「販売戦略」です
私たちが実際の売却活動で重視しているのは、その物件を誰に、どのように見せるかという販売戦略です。
たとえば、枚方市・交野市・八幡市でも、駅から近い物件、土地面積の広い戸建、築浅住宅、築年数の経過した住宅、リフォーム向きの物件など、それぞれ購入を検討される方の層が異なります。
同じ3LDKの住宅であっても、立地や価格帯によって想定される購入希望者は変わります。
そのため、物件ごとに、
・どの購入者層を想定するのか
・どの魅力を広告で強調するのか
・どの写真を最初に掲載するのか
・どのようなコメントを掲載するのか
・内覧時にどのポイントを説明するのか
・周辺の競合物件とどのように差別化するのか
といった点を考える必要があります。
居住中の物件では「写真の見せ方」も重要
購入希望者は、物件情報サイトに掲載されている数多くの物件を短時間で比較しています。
その中で「少し気になる」「一度見てみたい」と感じてもらえるかどうかは、価格や立地だけでなく写真にも左右されます。
室内が暗く写っていたり、部屋全体が分かりにくかったり、生活用品ばかりが目立ってしまったりすると、本来の住宅の魅力が十分に伝わらない場合があります。
居住中であっても、撮影前に少し整理し、室内を明るく見せ、広さが伝わる角度から撮影することで印象は変わります。
私たちは、単に「写真を掲載する」のではなく、購入希望者が実際に内覧したくなる写真になっているかを意識することが重要だと考えています。
内覧件数だけで判断しないことも大切です
しかし、不動産売却は内覧件数が多ければ必ず成功するというものでもありません。
重要なのは、物件に合った購入希望者に情報が届いているかどうかです。
内覧が少ない場合には、単純に「居住中だから」と考えるのではなく、
・販売価格は市場と合っているか
・広告写真に問題はないか
・物件の魅力が文章で伝わっているか
・競合物件と比較してどう見えるか
・購入希望者が検索する価格帯に入っているか
・内覧可能な日時が限定されすぎていないか
などを分析する必要があります。
原因を分析せずに、すぐ値下げをするのではなく、まず「なぜ問い合わせが少ないのか」「なぜ内覧につながらないのか」を確認することが重要です。
枚方市・交野市・八幡市で不動産を売却する場合
そのため、すべての物件を同じ方法で販売すればよいわけではありません。
たとえば、ファミリー層が中心となる住宅であれば、間取りだけでなく学校、買い物施設、公園、駅やバス停までのアクセスなども購入判断の材料になります。
築年数が経過している住宅であれば、建物の状態だけでなく、土地としての価値やリフォームの可能性など、別の視点から魅力を伝える必要があります。
居住中か空き家かという条件も、こうした物件特性と組み合わせて考えることが重要です。
今回のYouTube動画で詳しく解説しています
「売却するなら先に引っ越した方がいい?」
「居住中でも売却できる?」
「荷物が多くても査定してもらえる?」
「空き家の方が内覧しやすい?」
「居住中の内覧ではどこまで片付ければいい?」
「先に引っ越す場合の注意点は?」
といった、不動産売却を検討されている方からよくいただく疑問について分かりやすく解説しています。
現在住んでいるご自宅の売却を考えているものの、「先に引っ越すべきか」で迷われている方には、特に参考にしていただきたい内容です。
まとめ|空き家か居住中かより「どう売るか」が重要
空き家のメリット
・内覧日時を調整しやすい
・室内全体を確認してもらいやすい
・家具がないため間取りや広さを確認しやすい
居住中のメリット
・実際の生活をイメージしてもらいやすい
・売却前に引っ越す必要がない
・二重の住宅費を避けやすい
・売却後の資金計画を立てやすい場合がある
大切なのは、「空き家にすれば売れる」「居住中だから売れない」と決めつけないことです。
物件の特徴、販売価格、広告写真、物件紹介、内覧対応、競合物件、売主様の資金計画などを総合的に考え、その物件に合った販売方法を選ぶことが重要です。
枚方市・交野市・八幡市の不動産売却をご検討の方へ
「まだ住んでいるけれど売却できる?」
「先に引っ越した方がいい?」
「荷物が多いけれど査定できる?」
「売却してから新居を購入した方がいい?」
「空き家になった実家を売却したい」
といった段階からでもご相談いただけます。
現在のお住まいの状態や住宅ローン、今後のお引っ越し予定などを確認しながら、居住中で販売する方法と、空き家にしてから販売する方法の双方を比較し、売主様の状況に合った売却方法をご提案いたします。
不動産売却では、査定価格だけを見るのではなく、実際にどのような販売活動を行うのかが重要です。
販売価格の設定、広告写真、物件の見せ方、購入希望者へのアプローチ、内覧時の対応、販売開始後の反響分析まで含めて、一つひとつ丁寧に進めてまいります。
その段階で結論を出していただく必要はありません。
まずは現在の状況を整理したうえで、売却時期・資金計画・物件の特徴を踏まえて判断することをおすすめします。
枚方市・交野市・八幡市を中心に、不動産売却・不動産査定・中古戸建・中古マンション・土地・空き家・相続不動産などのご相談を承っております。
査定価格をご提示するだけではなく、物件ごとの特徴を確認し、販売価格・広告方法・写真・購入希望者へのアプローチまで含めた販売戦略をご提案いたします。
「より早く、より高く。」を目指しながら、売主様のご事情やご希望に寄り添った不動産売却を大切にしています。





